Evernoteで日記を付けていると忘れていた店も見つけることができる

Evernoteに日記を書いていくことにした。日記を電子的に残しておくことで、過去を参照したくなったときに一発で検索することができる。記録は電子的に残したほうが使い道が出てくる可能性が高い。

あの店なんて名前だっけ?

まだクラウドなんて言葉がなかった頃、Microsoft Office OneNoteに日記を書いていた。日々の出来事を綴った日記は、人に見せないことを前提として書きたかったので、ホームページやブログには書かず、自分のパソコンのみに残していた。

ときは経ち、クラウドサービスが一般的になってきたとき、Evernoteに以前書いていた日記を移行した。日記を書くこと自体はやめていたのだが、以前書いた日記は記録として残しておきたいと思い、OneNoteに書いた日記をPDFに変換してEvernoteに放り込んでいたのだった。

さらにときは経ち、新しくヘアサロンを開拓しようと思ったときにふと、むかし1回だけ行ったことのある銀座のヘアサロンはどこだっただろうかと、思い出そうとしたが思い出せなかったときのことだった。ただ、以前にヘアサロンを開拓してたときに日記を付けていたことだけは思い出すことができた。

そこでPDFに変換した日記に何か残っているかもと思い、Evernoteを開いてすかさず「銀座」と打ち込むとみごとに見つけることができた。ちゃんと店の名前を日記に残していたのだった。調べてみると、残念ながらその店は閉店していることがわかったが、日記をデジタルで残しておくことのメリットを享受できたことに気づいた。

ああ、記録を残すことのメリットってこういうことなんだなと。ライフログといわれる日々の生活をすべて記録していく行い、端から見ると宗教的にさえ見える行いだが、メリットもあるんだなと実感した瞬間であった。

今回は日記を付けているだけだったが、生活のすべてを記録として残す人が何を目指しているか、少しかいま見ることができた気分だ。

Evernoteに日記をつけることは自分のデータベースを作ること

そんな経験があり、また自分のいまの行動の記録がいつか必要になってくるシーンがあるかもしれないと思って、再び日記をデジタルで付けることにした。今度はEvernoteに直接つけていくスタイルだ。MacユーザーになったのでMicrosoft Office OneNoteは持っていないし、何よりもEvernoteのほうが便利なので、日記を付ける場所はEvernote一択だった。

ブログに日記というカテゴリーもあるが、公開用の日記は何らかの主張を含む場合だったり、公にしても問題がない記述だったりする。自分の汚いところも含めて吐き出すところは、やはり自分しか見ることができない場所が望ましい。

そして、何よりもあとで探すことができるように永続的に残すことができる場所、スマートフォンなどからもアクセスしやすく、どこでも見たり書いたりできるところというと、やはりEvernoteだった。

今回の出来事で感じたことは、電子的に日記を付けることは自分のデータベースを作っていくことなんだなということだった。むかし1回だけ行ったことがあるヘアサロンで自分すら店の名前を覚えていないことも、データベースから検索することで見つけ出すことができる。まさに自分データベースだ。

自分が何を食べ、どこに行き、どんな活動をし、どう思ったのかを残していく。将来、自分がどんなことをしていたのかをすぐに探し出すことができる。どんなに小さなことでも、些細なことでも、蓄積していけば膨大なデータベースになる。

記録することで見えてくるもの、それが何なのかはまだはっきりとは実感していない。むかし行ったことがある店を見つけることができたのは、おそらく自分データベースで見えてくるものの片鱗にすぎないのではないかとも思う。

ただ、まずは記録することを始めたい。

そんな気にさせた出来事が銀座のヘアサロンの検索だった。