写真にウォーターマークをつけない実証実験

画像の無断転載が多くて付け始めたウォーターマークですが、DeNAさんがいろいろやらかしてくれたおけげで、他の違法企業もビビって転載した記事や画像を削除してくれたので、通常運用に戻してみようかなと考えました。

写真にウォーターマークは入っていないほうがいいです。これはもう明らかです。ウォーターマークは著作権を主張するために入れるのですが、写真を見る人にとっては邪魔なもの以外、何者でもないのです。

ウォーターマークは写真の無断転載を抑止する効果を生み出します。写真を転載する動機というのは、ほとんどの場合、写真を撮りに行くのが面倒であること。そして、写真を撮りに行くのすら面倒に感じる人は、写真を編集してウォーターマークを外してまで写真を転載しようとは考えないこと。編集するぐらいなら、ウォーターマークのついていない写真を探したほうが早いですからね。このことから、写真を転載されないようにするためにウォーターマークを付与します。

ウォーターマークをつけるということは、悪いことをする人を防ぐためのものであって、悪くない人には余計なものなのです。純粋に写真を見て楽しみたい人にとっては迷惑極まりないものなのです。

できれば付けたくありませんでした。しかし、以前、MERYというサイトが写真を無断転載し、しかも自分のサーバー上に画像をおくのではなく、こちらのサーバーのURLを直接参照するような画像の掲載をしていました。いわゆる直リンクとかホットリンクと呼ばれている手法です。

直リンクは自分とは関係のないWebサイトのために自分のネットワーク帯域を消費します。MERYで画像が参照されればされるほど、私がAWSから請求される金額は膨れ上がるばかりなのです。

このようなことから、色々な対策を打ってきました。まずは、CDNの採用です。WordPressのプラグインでJetPackというものがあります。これはWordPressの創始者が運営する会社Automattic1がリリースしているプラグインで、WordPressにさまざまな機能を提供します。このプラグインでPhotonがあります。PhotonはWordPress.comが運営するCDNです。WordPress.comは同じAutomatticが運営しています。

Photonの機能を有効にすることで無料でWordPress.comのCDNに画像を預けることができます。こうすることで、画像はWordPress.comから送信されるようにして、AWSの負荷を下げました。これにより、請求される金額を下げることができます。

すでに直接サーバーからリンクを貼られてしまっている場合は、他のブログでよくやっている画像の置き換えをして、警告の画像に置き換えました。警告の画像のURLをWordPress.comのCDNから出るようにすれば、AWSへの負荷を下げることができます。WordPress.com様様です。なんか、安いプランがあるなら契約してもいいぐらいお世話になっています。

それでも、WordPress.comのCDNのリンクから持っていかれる分は、サーバーの設定ではどうしようもないので、盗用される前になんとかしようとウォーターマークをつけるようになったのです。

ところがDeNAさんがやらかしてくれたおかげで、他の画像を盗用しているキュレーションサイトがビビって記事をガンガン削除してくれています。おかげで、画像を盗まれる側としては、平和が訪れた感じです。

今後、こういうキュレーションサイトがしっかりコンプライアンスを遵守してくれることを期待して、ウォーターマークを外してみようかなと考えました。ようすを見ながらウォーターマークがない状態のままになればいいかなと。

やっぱり、写真は素のままできれいに表示させたいし、きれいな状態で見てもらいたいですからね。

  1. Automatticの綴りはtが2つなので間違えないように。Automaticではありません。
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