AirPodsは発売延期だけどBeats Solo3 WirelessオンイヤーヘッドフォンでW1チップを堪能できる

AirPodsの発売延期が発表されました。だけど、W1チップの威力を体感できるプロダクトが他にもあります。

AirPodsと一緒に紹介されたBeats Solo3 Wirelessオンイヤーヘッドフォンをはじめとした3種類のBeatsプロダクトには、Appleが開発したW1チップが搭載されています。

W1チップによってもたらされた恩恵は駆動時間や急速充電という形で現れています。iPhoneとのペアリングが一瞬で完了することや、40時間という駆動時間やFast Fuel機能による5分の充電で3時間の再生などはW1チップによるものです。

それだけでなくオンイヤーコントロールで、ヘッドフォンだけで再生や停止、早送りや巻き戻し、そしてなんとSiriの起動が行えます。もちろん、音量の調節も可能です。

開封

早速、開封していきたいと思います。

Beats Solo3 Wireless箱

まずは化粧箱です。私はApple Online Storeでグロスホワイトを購入しました。色は全部で7色あります。グロスブラック、グロスホワイト、シルバー、ゴールド、ローズゴールド、ブラック、バイオレット、どの色もかっこいいです。

Beats Solo3 Wirelessケース

箱を開けるとまずキャリングケースが目に入ります。この中に本体が入っています。

Beats Solo3 Wireless付属品

キャリングケースを退けてクイックスタートを外すと付属品が出てきます。フックと充電ケーブル、RemoteTalkケーブルです。

Beats Solo3 Wirelessケースと本体

ケースの中に本体が折りたたまれえた状態で入っています。

Beats Solo3 Wireless

広げたところです。

Beats Solo3 Wirelessオンイヤコントロール

オンイヤーコントロール部です。外側の円の上の方を押すと音量が上がり、下の方で音量が下がります。真ん中のボタンは音楽の再生と停止、2回押せば早送り、3回で巻き戻し、長押しでSiriの起動です。Siriは接続しているデバイスで起動します。iPhoneに接続しているならiPhoneで、Macに接続していたらMacでSiriが起動します。

Beats Solo3 Wireless下部

左側にRemoteTalkケーブルの穴が、右側がUSB充電ケーブルの穴が空いています。一番右側のボタンでヘッドフォンを起動できます。

接続

接続がW1チップの一番の見所だと思います。電源を入れたらiPhoneが認識してくれて1タップでペアリングが完了してしまう手軽さです。

iPhoneとBeats Solo3の接続

iPhoneの近くでBeats Solo3 Wirelessの電源を入れると、iPhone上に接続するかを尋ねるポップアップが表示されます。

iPhoneとBeats Solo3 Wirelessの接続

接続をタップするだけで接続が始まります。

iPhoneとBeats Solo3 Wirelessの接続でペアリング完了

ペアリングが完了するとデバイスに名前が自動で入り、充電の状態もわかります。購入後、いきなり接続した状態で100%の充電状態でした。

感想

つけ心地は最初はきついなと感じましたが、アーム部分を引き出せることがわかったので調節してちょうどよくなりました。

音は低音部分が強調されている印象です。ただ低音だけが自己主張しすぎない感じで他の音域もしっかりしています。全体的に音は出ているけど「低音があるぜ!」という感じで表現されています。聴いていて、「あ、ここ低音だ」と意識できる感じ。

Beatsは音質について酷評されているレビューが目立つので少し不安でしたが、音はかなりいいと思いました。

おまけ: ヘッドフォンスタンドも買った

ワイヤレスのヘッドフォンを買ったら、やっぱり部屋で存分に活用したいものです。そのためには、ケースに入れたり出したりしていると、その出し入れの行為が面倒になって使用率が下がってしまいます。よく使うヘッドフォンは出しっ放しにしておくに限ります。

でも、出しっ放しで机の上の放置するのはカッコ悪いのでヘッドフォンスタンドを導入することにしました。

Just Mobile HeadStand

Just Mobile HeadStandです。やっぱり、Apple関連のプロダクトにはアルミが似合います。

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