amazon cloud driveの無制限ストレージ

Adobe Revelがサービスを終了するため、写真を多量に保存できるオンラインストレージを探しています。

いま私が契約しているOffice 365のOneDirive for Businessですが、Microsoftの見通しの甘さから容量無制限を撤廃したことがあります。これは悪評のBitcasaと同じ道を進んでおり、正直、OneDrive for Businessに大切な写真を預ける気にはなりません。

私が持っている写真は370GBほどですが、写真はこれからも撮り続けていきますので、いつかは1TBを超える容量を持つようになると思います。デジタルカメラもスマートフォンも高画質な写真を撮影することができるようになり、年々、写真のファイルサイズは増加しています。そんなときに、1TB以上は増やせないとか、増やすにしても料金が高いと困ります。現実的な価格で大切な写真を預けることができるサービスを探す必要があります。

とは言っても、1TBを超える容量を提供しているオンラインストレージサービスは個人向けではあまり見かけません。Google Driveが30TBまでは購入できるみたいですし、DropboxではBusiness、Enterpriseで容量無制限があるようです。ちなみにDropboxのビジネス向けプランは5ユーザーからの利用となるようです。

Google Driveの料金は1TBで月額$9.99(年額$119.88)、10TBで月額$99.99(年額$1,199.88)、20TBで月額$199.99(年額$2,399.88)、30TBで月額$299.99(年額$3,599.88)となり、かなりお高いです。

クラウド上にストレージが欲しい場合はお金をたくさん払いましょうという流れになってきています。個人で多量にファイルを保存したい場合は自分でローカルにストレージを用意しましょうという昔に回帰するような状況です。オンラインストレージを利用するメリットとして、どこでも回線がつながればファイルにアクセスすることができるという点、ローカルに保存するよりも物理的な強さがある(ストレージ業者のデータセンターなので、個人で管理するよりかはファイルが消えてなくなる確率が少ない)という点があります。

そんな中で注目株はamazon.comの「amazon cloud drive Unlimited Everything」です(amazon.co.jpじゃないよ、amazon.comだよ)。

Amazon Cloud Drive

正直、オンラインストレージの無制限廃止の流れでこのサービスもどうなるかはわかりませんが、まあ、Amazonだから頑張ってくれるだろうという期待を込めて検討してみたいと思います。

このサービスには「Unlimited Photos」と「Unlimited Everything」の2種類があります。「Unlimited Photos」のほうは無制限の写真用ストレージと、ビデオやファイル用に5GBで年額$11.99となります。「Unlimited Everything」のほうはファイルなんでもありで年額$59.99です。しかも、どちらも3ヶ月の無料トライアル期間があります。なので、いまから預けても実際に課金が始まるのは3ヶ月後です。

もう、さすがAmazonって感じです。

ちゃんと日本語にも対応しており、「Unlimited Photos」のほうは「無制限の写真」、「Unlimited Everything」は「使い放題プラン」という名称になっています。

さあ、これから申し込もうという段階でこの記事を書いていますので、使い勝手はわかりませんが、3ヶ月間、時間をかけてしっかりと評価していきたいと思います。

ちなみに、amazon.co.jpのほうのamazon cloud driveは、20GB年額800円、50GB年額2,000円、100GB年額4,000円、200GB年額8,000円、500GB年額20,000円、1000GB年額40,000円とかなり高額になっていますので、くれぐれもamazon.co.jpではなく、amazon.comのほうにアクセスしましょう。

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