Final Cut Pro Xで写真を4Kで取り込むと緑画面になる事象の回避策

Final Cut Pro Xで4K(3840 x 2160)のプロジェクトに写真を取り込むと、緑画面になってしまう事象の、とりあえずの回避策を見つけました。

前回、「Final Cut Pro Xで写真を4Kで取り込むと緑画面になる」という記事で、Final Cut Pro Xを使って4Kのプロジェクトに写真を取り込むと、プレビューも出力結果も緑画面になるという問題があることを書きました。このときは解決策は見つからず、途方に暮れている状態でした。

今回、解決策とは言えないものの、回避する方法を見つけることができました。この回避策は完璧ではないですが、運がよければ最終的な出力まで画像の乱れがなくいけると思います。私の場合は、出力した画像で一部乱れてしまったところがありましたが、ほんの一瞬ですので、素材や長さによっては乱れることはないのかもしれませんが、その辺はよくわかりません。完璧な方法ではないことは確かです。

回避策とは、次の2点です。

  1. あらかじめ写真のサイズを3840に合わせて縮小する。
  2. プロジェクトのレンダリングフォーマットを「非圧縮 10 ビット 4:2:2」にする。

Final Cut Pro XはほとんどのカメラRAWをサポートしているので、RAWファイルをそのまま読み込むことができるというメリットがあるのですが、それは享受できません。あらかじめ、Adobe Lightroomか、プレビューなどで写真のサイズを調整しておきます。プレビューでやる場合は、Automatorを使うと楽です。私はTIFFで出力してみました。

フォーマットは非圧縮10ビットにしないと、写真をリサイズしても緑画面になります。Apple ProResフォーマットはどれもことごとく駄目でした。

プロジェクトのレンダリングフォーマットを変更する手順は以下の通りです。

  1. プロジェクトを選択します。
    Final Cut Pro X
  2. プロジェクトの情報で「設定の変更」をクリックします。
    Final Cut Pro X
  3. レンダリングフォーマットを「非圧縮 10 ビット 4:2:2」に変更します。
    Final Cut Pro X

この手順で、一応プレビュー画面では、緑になることはなくなりました。ただ、書き出すときに、一瞬だけ映像が乱れた部分がありました。完璧ではないという部分はこの点です。書き出した結果が良好であればこれでもいいのですが、いまいちです。

ちなみに、プロジェクトの解像度をカメラRAWのサイズに合わせて6000 x 4000にすると、何の問題もなくプレビューできますし、出力もApple ProResで問題なく出力することができます。なので、4Kの画像サイズにする処理において何らかの不具合があるものと思われます。

本当に早く治してもらいたいです。

というか、Appleさん、もうAdobe Premiereの体験版ダウンロードしちゃったよ!

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