WikipediaのISBN検索が便利
WikipediaでISBNを検索すると、主要な書籍サイトの対象書籍へのリンクが取得できます。
ISBNはInternational Standard Book Numberの頭文字で、旧規格で10桁、現在だと13桁のコードを使って書籍を特定する番号です。ISBNは、その書籍に対して世界で1つだけしか存在しません。つまり、ISBNは本を特定することができる便利なコードなのです。
このISBNを検索するときに便利なのがWikipediaです。Wikipediaの書籍情報源というページがあります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/特別:文献資料
このページでISBNを検索すると、主要な各サイトにおける、その本のリンクが取得できます。国立国会図書館や日本書籍出版協会、カリールなどの図書館サイトのほか、Amazon.co.jpや紀伊国屋ブックストア、Googleブックスなどの販売サイトのリンクもあります。
例えば、『涼宮ハルヒの憂鬱』を検索すると、次のリンクのようになります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/特別:文献資料?isbn=4044292019
また、クエリーパラメーターを指定することでも同じページにアクセスできます。
形式は以下の通りです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/特別:文献資料?isbn=0000000000
テキスト選択したISBNを検索するWorkflowも作ってみましたので、よかったら使ってみてください。
https://workflow.is/workflows/594313cb2e25450d9264a6b892e5180c
もうAmazonでしか買わないとか、地元の図書館でしか借りないと決めているのであれば、直接それぞれのサイトで検索すればいいですが、なかなかない本を図書館で探したり書店で購入したりするとき、ISBNがわかっていればWikipediaでの検索だと、複数のサイトのURLを一気に取得できるので便利です。