Today at Appleの「Photo Walks: 建築物とディテールを撮影しよう」に参加しました
Appleが主催するフォトウォークイベントに参加しました。
AppleではToday at Appleというイベントを開催しています。iPhoneの使い方や、iOSアプリを使って絵を描いたり、音楽を作ったりする講座、フォトウォークのようなイベントなどが、無料で体験できます。
写真を撮影するのが好きなぼくは、撮影技術を再確認し、気がつかなかった部分を補おうとフォトウォークイベントに参加を決めました。
ウェブサイトかApple Storeアプリから予約することができます。当然ながら、参加にはiPhoneやiPadなどのAppleのデバイスが必要になってきます。
Apple銀座の2階、左奥のテーブルでイベントは行われます。時間になるとAppleのスタッフがメインとアシスタントに分かれて、対応してくれます。
参加者は老若男女。ちょっと高齢の方がいたかと思えば、小学生の子供もひとりで参加しており、男性、女性、外国人、参加者はさまざま。8名でのセッションになりました。ぼくはおっさん枠かな。
まず、撮影テクニックに関する説明が行われ、今回歩く場所の案内があります。Apple銀座から歌舞伎座という順路です。
撮影後に戻ってきて編集方法を学びます。
イベントの日は土曜日で、銀座中央通りは歩行者天国になっているので、Appleの前でまずは周辺のビルを撮影。
とりあえずAppleのビルを撮影。編集済みです。
次に三越前までのビル群などを撮影します。
反射を意識して撮影した田屋の看板。
キムラヤのパン。これは今日イチとして提出した写真です。桜(作り物)がきれいと思って撮影したら、いい感じに光が差して、さらにソニーと日産が入っている銀座プレイスが反射で写っているので、ビビットのフィルターで明るさをアゲアゲで編集しました。
歩行者天国の看板と歩いている人。モノクロームにしてみました。
歌舞伎座までは撮影せずに移動。歌舞伎座についてから撮影となります。
木を入れてメインエントランス(?)を撮影。こちらも編集済みです。
併設の神社を撮影。正面から撮影するのは神様に恐れ多いので、木の陰に隠れて撮影というコンセプト。
ちなみに、おばちゃんとか見ていると、正面から堂々とカメラをかざして撮影しています。
Apple銀座に戻って編集。それが終わったら一番いいものを提出。提出するときは、スタッフのiPhoneにAirDropで送ります。初めてAirDropを使いました。
ぼくはキムラヤの写真を提出。Apple銀座の横の横断歩道でビートルズネタをやった人がいたり、信号機を真下から撮影して見たことのない交通信号機の姿を見せつけた人もいたり、自分ひとりでは絶対に出会えない構図やアイデアにも出会えて、いい勉強になりました。
各人の写真に対してスタッフが寸評の述べてイベントは終了です。
参加してみて、こうしたテーマがあると撮影しやすいですし、アドバイスをもらえたり、意見をもらえたり、他の人の作品を見たり、講習で教えてもらったことを意識して撮影することで自分の癖から外れた撮影ができたりして、自分の撮影技術や態度から一歩進んだ、新しい撮影スタイルに出会えるなと思いました。
また、いつもは撮って出しでブログに載せることが多いのですが、ちょっと編集するだけで写真って驚くほどよくなるんだなとも感じました。一手間加えることの大切さを発見できたのです。
なによりも一緒に参加する人がいるというのは、ひとりで撮影するのとは違って、その時だけのものとはいえ、一体感があります。
他にもフォトウォークイベントはあるみたいなので、今後はそういうイベントに積極的に参加していきたいなと思いました。