【今更速報?】切符のほうがICカードより安い場合がある!
消費税増税にともなって値上げされた電車の運賃ですが、どうも切符のほうが安い場合もあるようです。
2014年4月1日の消費税増税にともない、電車の運賃が値上げされました。値上げのさいにICカードによる決済のほうが安く設定されていると思っていましたが、どうも事態はより複雑となっているようです。というか、そんなことに2017年の5月が終わろうとしているときに気がつきました。
知らなかった〜!
上の画像をご覧ください。これは君津駅に掲載されている運賃対応表です。ICカードよりも切符を購入したほうが安い場合があるのです。
よく調べてみると、電車特定区間1はICカードのほうが確実に安いのですが、幹線・地方交通線2は切符のほうが安い場合があるようです。まあ、簡易Suica改札しかない3、どちらかというと切符がメインなところで「Suicaのほうが安いっすよ〜 (ドヤァ)」と言われても納得させられないと考えたのでしょうが、それが複雑さを生み出しているのだと思います。
なんか、ICカードは1円単位で値上げして、切符は10円単位で値上げしているみたいです。しかも、ひとつの会社であるはずのJR東日本なのに、切り上げ、四捨五入ルールが統一されていないみたいで、これも電車特定区間が切り上げ、それ以外は四捨五入となっているようです。
なんでこんなに複雑なシステムにしたんでしょうか。
一応、JR東日本の資料に概要を記述したもの4と詳しく書いたもの5を見つけましたので、詳しく探りたい方はご参照ください。
でも、まあ、俺はSuicaでいいや。
- いわゆる都会ですな。 ↩
- 片田舎のことですな。 ↩
- 内房線では、君津駅以南は簡易Suica改札機が多めです。君津や館山など、地方でも少し規模のある駅は普通のSuica改札機です。JR東日本で初めてSuicaが導入されたときにギリギリ君津駅まで区間に入って、当日の朝、駅長さん自ら嬉しそうにティッシュ配りと窓口案内に張り切っていた姿が懐かしい。 ↩
- ぴーでーえふ。 ↩
- 全20ページの力作ぴーでーえふ。というか、何でもかんでもニュースリリースやお知らせをPDFにしちゃうのやめない? ↩