Amazon Cloud Drive Unlimitedの移行先はTeraCLOUDに決めた

先ごろ、日本のAmazonでもCloud Driveの無制限プランの終了が発表されました。移行先を探していたのですが、国内にいいサービスを見つけましたので紹介します。

あのAWSを運営するAmazonですら無制限でのストレージサービスの提供は耐えられなかったとのことで、今後は容量にしたがって適正な料金を支払っていくサービスが中心となりますが、1TBとなると意外に横並びで年額1万3、4千円前後の価格帯となっています。しかも1TB以上はボリュームディスカウントがないケースがほとんど。

また、無制限プランがあったとしてもビジネスプランで、最低契約ユーザーが3ユーザー以上となっており、結果的に割高となってしまうケースが多いです。コンシューマ向けクラウドストレージサービスは、あまり利益を生まないサービスと避けられているのでしょうか。

飛び抜けているのがiCloudの2TBで月額1,300円ですが、使ってみたものの意外に使いづらい。これはローカルにそこそこ容量があって、同期をしながら使っていくタイプで、クラウドにだけ保存してローカルは空けておきたいという使い方はできません。ローカルが埋まってきたらクラウドへ移行という設定はできるみたいなのですが、ローカルに最初からファイルを置かないという使い方ができません。

そんな中、国内の事業者で安くて大容量のクラウドストレージを提供するサービスを見つけました。

それがTeraCLOUDです。

テラバイト容量のオンラインストレージ | TeraCLOUD

ここは、1TBでなんと年額9,800円です。1アカウントにつき、最大10TBまで拡張が可能です。しかも、長期増サービスというのがあり、有料契約が1年経過するごとに100GB増量、最大500GBまで容量をもらえます。

データは国内データセンターに配置されるそうで、転送速度は10Mbps。使ってみた感じとしては、私の環境では平均で1.2Mbpsというところでしたが、それほど気になる速度ではないです。

WebDAV方式なので、WebDAVに対応しているアプリならなんでも使えます。私はTransmitを使ってファイルをアップロードしています。

Transmit
カテゴリ: ユーティリティ
現在の価格: ¥1,200

国内でまだクラウドストレージの分野で頑張っているところがあるなんて嬉しい限りです。

ここはジャストプレイヤー株式会社というところが運営しているのですが、2001年に創業して10年以上経っているし、企業の安定性としてはまずまず問題はないのかなと思います。

あと、紹介コードを入力すると5GBほどもらえるそうなので、こちらで紹介コードを記述しておきます。

紹介コード: 37FBZ

まだ使い始めたばかりですが、使い勝手は一発で気に入りました。もし、安いクラウドストレージを探しているのであれば、TeraCLOUD、いいと思いますよ。

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