スペック比較の買い物をやめるべき3つの理由とスペック断捨離の方法

スペックを比較して買い物をすることは、自分の本来の目的を見失いがちなので控えるほうがいいでしょう。自分の目的を明確にしておけばいい買い物ができます。

スペック比較の買い物は不利になることもある

IT機器、ガジェットなどを買うとき、あるいは家電製品を買うときにスペックを比較することが多いと思います。より高い性能のものを手に入れたいというのはいいことなのですが、気をつけないと無駄にお金を使ったり、使いづらい製品を手にしてしまったりすることになります。

スペックを比較するなということではなく、スペックのみで製品の購入を決めないことが大切です。ここでは、スペック比較時に陥ってしまいがちなことを注意点として3つほどあげます。

1. 使わない機能が多い高額商品をつかんでしまう

機能が多いほうがスペックがいいし、お値段もいい値段です。特に日本の家電メーカーの商品は機能数の争いになっていることが多くみられ、より多機能な商品が高い価格で販売されています。機能が増えれば、開発にコストがかかっていますし、製造コストも増えるので高額になりがちです。

多くついている機能のすべてが必要なのかをよく検討する必要があります。最も機能が多い商品を買ってみたけど、ほとんどの機能は使っていないという経験はないでしょうか。私はよくあります。どうせ買うならとついつい機能の多いものを選んでしまいがちですが、一部の機能しか使っていないし、必要になることすらないのがほとんどです。

使っていない機能のために余分にお金を払ってしまい、買ったときの満足感だけよかったという事態に陥ってしまいます。満足感のためにお金を払っているのであればいいのですが、必要な機能にしぼって買い物をすることでコストを抑えられることもあるのです。

2. 複雑で使いにくい商品をつかんでしまう

機能が多くなることは、商品の使い方が複雑になることを意味しています。複雑になれば使うときにストレスです。せっかく多機能なものを買ったはずなのにストレスを感じて使っていては、その買い物はいい買い物ではありません。

多機能なものが複雑で使いにくくなる例は、テレビとかハードディスクやブルーレイなどのビデオレコーダーなどを見るとわかりやすいです。まず、リモコンを完璧に操作することさえ難しいのに、録画モードやらなにやらわけがわからなくなります。ちなみにうちの母は、ハードディスクがついているのに”ビデオテープ”で録画しています。ハードディスクへの録画方法を教えてもだめでした。父は使うことすらあきらめています。

機能が多くなるということは、インターフェースが増えるということです。多機能でシンプルなユーザーインターフェースがあればすばらしいですが、そういった感動する商品にはあまりお目にかかれません。多機能は得てして複雑になりがちなのです。

本当は生活を便利にするはずだったのに、使うたびにストレスを感じていては意味がありません。

3. 本当に必要だったことが見えなくなってしまう

スペックを比較していると、どうしてもスペックのみに目がいってしまいます。本当に必要だったことを忘れてしまいがちです。自分は何がしたくて商品を買うのか、何が必要で商品を買うのかということを忘れて、買い物が目的化してしまいます。買ったのに、大して使わずに放置したままという経験はありませんか。

目的を見直してみれば、実は買い物をしなくてもよかったりすることもあります。代替え手段を思いつくかもしれません。スペック比較に走って「買うぞ!」と決めるのではなく、目的を持って買うものを選ぶようにすると、お金を節約することができます。

たとえば、パソコンを買うときにネット閲覧とメール、たまに動画を見ることができればいいのに、3D処理が速いハイスペックなゲーミングマシンは高機能すぎます。シンプルなノートマシンにして、浮いたお金で必要な周辺機器を買うなり、衣類などの別の用途に使うこともできます。

スペック絶対主義者になりすぎて、無駄に高機能なものを買わないように注意したほうが経済的にもいいのです。

スペック断捨離の方法

ついつい買い物をするときにスペックを比較してしまうという場合は、スペックの断捨離をするといいと思います。必要のない機能を排除して、必要な機能にしぼることで安価でシンプルかつ使いやすい商品を選べるようになります。

1. 目的から必要な機能を書き出す

まずは自分の目的を定めて、何が必要なのかを書き出してみます。何が目的なのか、何を達成したいのか、そのためにはどんな機能が必要なのかを考えてみましょう。

たとえばテレビを録画して見たいだけなのであればハードディスクレコーダーで十分ですが、さらにレンタルビデオ店で映画を借りてきて見たいのであればDVDやブルーレイがついている必要があります。昔のVHSテープがあって見返したいのであればVHSがついているモデルにする必要があります。

このように目的によって必要な機能は異なりますので、目的を明確にしておくことが大切です。

2. 必要度の高いものから優先順位を付ける

目的から必要な機能がわかったら、必要度の高いものから優先順位を付けていきます。よく使いそうな機能は一番高い優先順位になります。「あると便利かも」レベルの機能は削ってもいいかもしれません。

たとえばレンタルビデオで映画を見るのが好きなのであればDVDやブルーレイは必須となりますので優先順位は高いですが、ハードディスクは優先順位は低くても問題ないでしょう。テレビが好きで番組の録画数が多い場合はハードディスクは必須となりますが、DVDやブルーレイはそんなに必要じゃないかもしれません。

このように優先順位をつけておけば、迷いが生じたときに本来の目的に立ち返ることができるのです。

3. 予算内で優先順位の上位からより多く満たす商品を選ぶ

予算を決めて、予算内でより多くの機能を満たす商品を選びます。そのときに優先順位が有効になってきます。優先順位を決めておくことで、どうでもいい機能のためにお金を払わなくてもすみます。予算が十分にあって、必要な機能がすべて備わったものを買うことができればラッキーです。予算不足でどうしてもあきらめなければいけない機能があるときに、優先順位の低いものから削っていくことができます。もちろん、予算が十分に貯まるまで待つこともできます。

予算内で必要十分な商品を買うことができれば、余分な機能がついていないので、使いたい機能をストレスなく使えて、いい買い物してよかったなと思うことができます。

まとめ

もちろん、ここに書いたことがすべてのことに当てはまるわけではないですが、あるていどは指針になると思います。衝動買いを押さえることができますし、衝動買いがなくなれば無駄遣いをしなくてもすむわけです。

まあ、人間は物欲がありますから、無性に欲しくてたまらないときもあるかと思います。それは否定しません。そういうときがたまにあってもいいでしょう。でも、できれば普段は賢く買い物したいものですね。

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