スマートフォンにはソニーのバッテリー CP-A2LS

スマートフォンは高機能で便利であるが、バッテリーの消費が早いことが大きな欠点となっている。欠点を補うために安価で大容量の携帯充電器があると便利だ。

スマートフォンが流行し始めてからしばらくたった。各キャリア、各メーカーから発売され、選択できる機種も増えている。グローバルモデルだけでなく、国内専用の独自の機能を搭載したスマートフォンも発売されるようになってきた。またアップル社のiPhoneの人気は未だに健在だ。いままでは一部のギークのみが触れてきたガジェットが一般的になってきた。駅や電車では男性だけでなく女性も、そして若い世代だけでなく年輩の世代もスマートフォンを操作している姿を目撃する。文字通り老若男女に浸透している。これほどまでに一般的になってきたスマートフォンではあるが、ひとつの大きな問題を抱えている。バッテリーの問題である。

スマートフォンは大画面である。バックグラウンドで動作するプロセスもあり、通信料もフィーチャーフォンよりも多くなりがちだ。そのためフィーチャーフォンよりも容量の多い電池が付属しているとはいえ、バッテリーの消費はとても早い。かなり控えめに使ってぎりぎり1日もつというところであろう。積極的に使った場合は1日もたない。前日の夜、寝る前に電源ケーブルを挿し忘れると当日はもうアウトだ。

充電し忘れるとその日はスマートフォンを使用できない。職場や学校が電源を借りにくいところの場合は、電源を借りることができる施設に行く必要がある。座席にコンセントを搭載したカフェが増えてきているとはいえ、充実しているとは言い難い。充電施設が多くない現状では、代替えのバッテリーを持つか充電器を確保するほかない。

代替えのバッテリーは不便である。充電するためには専用の充電器を購入するか、スマートフォン本体でバッテリーを交換しながら充電する必要がある。バッテリーが切れたときも交換しなくてはいけない。端末をいちいちシャットダウンさせて、裏のカバーを外して交換するという作業を毎日行うのは面倒である。やはり充電器を持つほうが便利だ。

充電器はスマートフォンに対応していてUSBケーブルで接続できるタイプがいい。USB接続できればスマートフォンだけでなく、他のデジタルデバイスも充電できる。汎用性が高ければ充電器を使う機会も増え、スマートフォンのためだけに余分に充電器も持ち歩かなければいけないという「納得できない」感を軽減することができる。

充電器の容量は、少なくても使っているスマートフォンが1回分フル充電できるほうがいい。携帯性を重視するが故に小さい容量の充電器を選択するのでは本末転倒だ。震災の際に通信機器が利用できることのありがたさを実感した人は多いはずだ。通信機器がしっかりと充電できなければ意味はない。2回分のフル充電ができる容量があると安心である。

私はXPERIA X10を使っているので、同じグループのメーカーであることと容量からソニーのCP-A2LSを購入した。CP-A2Lというモデルもあるが同じ製品だという。どのような大人の事情があるかはわからないが、販売チャネルが違う(売場の違い?)ためパッケージと型番が異なっているが中身は同じものであるという。絵を見る限りではSが付いているほうがスマートフォン向けという位置付けだろう。買いにいって先に見かけたほうを購入すればいいと思う。

この製品はコンセントに接続できる部分とUSBを接続して充電する本体部分が分離できて、少しでも携帯性を向上させている点が評価できる。接続部分の本体側は、外すとふたが閉まる構造になっていてゴミが入りにくいような工夫がされている。USBが2つ付いているのも嬉しい。ほかのデバイスも同時に充電できるのはありがたい。

コンセントからの充電よりは時間がかかり、使いながらだとバッテリーの容量回復は少々つらいものの、外出時の充電で困ることはない。移動中などの使っていないときに鞄の中で充電しておく運用ができるので、電源に対する不安をなくすことができる。販売価格も高額ではないので導入する敷居は低い。

スマートフォンを使いこなすためにはバッテリーの確保は欠かせない。比較的安価で大容量な充電器で、コストをかけすぎずに安心したいものだ。ソニーのCP-A2Lは価格と容量でおすすめできる充電器だと思う。