しばらくニュースを断つことで必要な情報を明確にする

日々、さまざまなニュースが飛び込んでくる。これらのニュースで自分がいま必要としているニュースは何だろうか。しばらくニュースに触れないようにすると、自分に必要な情報が明確になる。


世の中で起こっているさまざまな出来事がニュースとなって我々の元に飛び込んでくる。政治や経済、国際情勢や地方のイベント、事件や事故、スポーツの結果や有名人のゴシップと情報の幅は広い。多種多様で膨大な量の情報が押し寄せてくる。あまりの情報量に我々は立ち尽くしてしまう。人の処理できる量を超えている。だが、すべての情報を気にかけている必要はないはずだ。いま自分に必要な情報だけを気にしていればいい。では、自分に必要な情報は何だろうかと問われると意外に答えられない。

そこでしばらくの間ニュースを断ってみる。ニュースを断っているあいだ、ニュースを得られなかったことで困ったことを書き出してみる。それが自分に必要なニュースである。すると他の膨大なニュースは得なくてもよいということがわかる。自分に必要なニュースがわかったら、今度はニュースを得るときに、必要なものだけを抜き出せばいいということになる。例えば、有名人のゴシップが本当に必要な人は少ないかもしれない。事件や事故のニュースも必要としている人は多くないかもしれない。特定の野球チームのファンでなければ野球の情報は必要ないかもしれない。新聞よりも近所のスーパーの安売り広告のほうが重要な情報ととらえる人もいるだろう。もちろん、やはりすべてのニュースが必要だという判断もありだと思うし、すべてのニュースは必要なかったという判断もありだと思う。人との会話から必要なニュースを得ている場合は、自分でニュースに触れなくてもいいかもしれない。

自分に必要な情報は何かを明確にすることで、何となく流れてくるニュースを何となく受け取るということもなくなるし、目的意識を持ってニュースに接するようになってくるだろう。何よりも凄惨なニュースで気分を悪くしなくてもすんで、精神的にもいい。そのニュースが必要なら構わないが。