コーヒーのサイズは「Aカップ、Bカップ、Cカップ、Dカップ…」でお願いしたい
コーヒー屋さんでコーヒーを頼むとき、サイズで戸惑うことってありませんか? 簡単で統一されたサイズなら迷うことがないのにと思ったりします。
コーヒー屋さんの注文って難しいですよね。
ただでさえいろいろなメニューがあって、コーヒーにミルクが入っているものでもさまざまなバリエーションがあるのに、サイズもちょっと斜め上な呼び方だったりすることもあります。コーヒー屋さんごとにサイズの呼び方をまとめてみました。
スターバックス
- ショート(240ml)
- トール(350ml)
- グランデ(470ml)
- ベンティ(590ml)
タリーズ
- ショート
- トール
- グランデ
- エノメル(って読むのかな?)
エクセルシオール
- S
- M
- L
ドトール
- S
- M
- L
いろいろあるとは思いますが、有名どころの4つをあげてみました。サイズの容量は公式ホームページに書かれている場合のみ記載してあります。
こうやってみてみると、ドトールグループはS、M、Lでまとまっていて、スターバックスとタリーズはちょっと変わった呼び方であることがわかります。
まず、スターバックスやタリーズが採用しているサイズの呼び方ですが、これってご年配の方はあまりしっくりこないことが多いようです。レジカウンターの前で大きさに対する質問をしている姿をよく見かけます。トールとかグランデとかスターバックスが入ってくるまで聞いたことなかったですもんね。っていうかエノメル?とか何語だよ?
ドトールグループはS、M、Lですが、これが意外にくせ者で、「Lサイズください」と頼むと聞き間違えかMサイズで出てくることがよくあります。確かに「”エ”ス」、「”エ”ム」、「”エ”ル」とすべて頭が「エ」なので、間違いやすいのですね。私はよく「一番大きいの」とか「真ん中の」とか言っています。
あと、ドトールグループはドトールとエクセルシオールで同じ呼び名のサイズなのに容量がかなり違います。エクセルシオールでコーヒーを注文するとき、ドトールの感覚でMサイズを頼むと、想定以上の量のグラスが出てきたりします。
私「LサイズじゃなくてMを注文したんですけど…」
店員「いや、これはMです」
もう、わけわからんっ!
ということで、サイズに対して提言したいと思います。
まず、読みやすく親しみやすいサイズの呼び名を採用してもらいたいです。
- Aカップ
- Bカップ
- Cカップ
- Dカップ
どうでしょうか?
ブラと同じで小さいほうからアルファベットを割り当てていくというシンプルさです。しかも、女性にも男性にもわかりやすい! ご年配の方であっても、これならだいたい相対的にどういう大きさなのかが想像つくのではないでしょうか。
あと容量も統一して、どのコーヒー屋さんでも同じ量が出てくるようにしてもらいたいです。なんならISO規格あたりで統一してもらいたいものです。
コーヒーチェーンの経営者、CEOの皆さん、いますぐ国際会議を!