いまさら俺ガイル聖地巡礼

千葉県が舞台になっている有名なアニメ(原作はラノベ)『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(俺ガイル)の聖地巡礼をしてみました。行った時期は2018年2月4日。

もっとも、最初から聖地巡礼が目的で家を出たのではなく、都内からの帰り道でふと千葉駅でお茶でもしてみようかなという軽い気持ちで降り立ち、どうせだったら回ってみるかというついででありましたが、結果的に駅周辺だけですが結構な場所を回りました。

都内に行ったのはiPhone 6 Plusのバッテリー交換をしてもらうためでした。Apple銀座に行き、帰ってくるときに時間があってそのまま家に帰るのがもったいなかったので、千葉駅も新しくなっているみたいだし、一応見ておきたいと思って途中下車した次第です。

千葉駅に関しては見違えるぐらいきれいになっており、都内にある駅ナカ駅ビルと遜色がないぐらい充実しています。ある程度の規模があるとはいえ、駅ナカに売店とちょっとしたJR系列のカフェぐらいしかなく、古かった内部に比べて、なんか広く明るくなっています。駅ナカだけで十分楽しめるぐらい。

今回は俺ガイルの聖地巡礼を目指してきたので、駅ナカ散策はまた別の日にして、早速千葉駅を出ていきます。

デートの待ち合わせシーンで出てくる千葉駅前ですが工事中です。千葉駅もかなり前から工事ばかりしていて、横浜駅に次ぐサクラダファミリア化している気がします。だから、正直、千葉駅が新しく生まれ変わって運用が始まったというニュースが出たときは驚きました。

映画を選んでいるシーンで出てきた場所です。

卓球をやったボーリング場。一色いろはのスマッシュするときの「死ね!」の掛け声の部分が個人的には好きです。

ラーメン屋を出たあと、「なんか甘いもの食べたくないですか?」とのシーンで出てきたピラミッド型の噴水ですが、どうやらメンテナンス中のようです。

生徒会の副会長と書記ちゃんを見つけた場所です。千葉中央駅前の通りですね。作中では「Lix’s cafe」ですが、実際は「rix’s cafe」です。

ちなみに、行った日は2月4日で、2月5日からリニューアルオープンだったため、入ることはできませんでした。

作中の「PALCO」ですが、実際は「PARCO」。そして、千葉PARCOは2016年11月30日に閉店しました。開業は1976年。私が生まれた年と同じです。千葉パルコのページでは歴史を振り返ることができます。学生時代によく行ったものです。私が初めて無印良品に触れた場所でもあります。駅からPARCO方面に行く途中にあった三越も閉店して、人の流れが少なくなったような気がします。

主人公がサイゼを提案してバカにされるシーンの場所です。ちなみにサイゼは銀座にもあったりしますのであなどれません。この近くには千葉商工会議所があって、簿記試験の合格証をもらいに行ったりしました。

そして、葉山隼人提案の「ヨンマルクカフェ」ならぬ「サンマルクカフェ」がこちら。作中では「葉山君チョイスさすが」と絶賛でしたが、私は喫煙席の割合が多かったので入りませんでした。ある程度は分煙しているでしょうけどね。

作中で「SOLO」という悲しい名前になっている百貨店は言わずと知れた「SOGO」です。店内には「神戸カプチーノ倶楽部」があります。「CHIBA cafe latte club」として出てきたところです。そこでカプチーノを飲みました。

打ち上げが行われた「HAB」こと「HUB」です。ここって基本的に飲み屋なんですが、高校生がこういうところに出入りするものでしょうか。HUBも入ったことがないですが、安くて若者のちょい飲み需要があって人気とのこと。東洋経済か何かの記事に書いてありました。


千葉駅が新しくなったり、駅周辺で大規模な工事が行われていたり、三越、PARCOの閉店など、作中当時の状況とは大きく変わってきている千葉でした。ただ、こうしてみていくと、かなり忠実に街の風景が再現されていて、アニメって意外にしっかりとした取材をもとに作られているんだなと感じました。

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