iPhone 6 Plus SIMフリーとIIJmioのSIMが届いたので、早速セットアップしてみた
iPhone 6 PlusのSIMフリー版とIIJmioの音声SIMが届いたのでセットアップしてみました。iPhone 6 Plusの大きさや操作性、MVNO SIMの電波に関するファーストインプレッションをお届けします。
iPhone 6 Plusが予定よりも早く届きました。予定では11月8日から15日の間に到着するとのことでしたが、10月30日に届きました。なんと、11月に間に合ってしまいました。出荷連絡を受けてからすぐにMNP申し込みを行い、11月1日からは新しい回線を使い始められました。
時系列はこんな感じです。
2014-10-29 17:39 iPhone 6 Plus出荷連絡。
2014-10-29 18:21 ソフトバンクにMNP申し込み。
2014-10-29 21:08 IIJmioに音声SIM申し込み。
2014-10-29 21:14 IIJmioから本人確認書類画像受付完了連絡。
2014-10-30 09:19 iPhone 6 Plus配達完了。
2014-10-30 11:45 IIJmioから本人確認完了連絡。
2014-10-30 20:57 IIJmioからMNP転入番号停止予定のお知らせ。
2014-10-31 17:14 ソフトバンク停波の確認。
2014-11-01 06:11 IIJmioからご利用開始日確定のお知らせ。クロネコの配達中を確認。
2014-11-01 13:00 IIJmio音声SIM到着。
いや〜、ソフトバンクのMNP申し込みがなかなか繋がらない繋がらない。
しばらく待たされました。10分から15分ぐらい待たされて、係員につながりました。MNPを申し込む時は時間に余裕があるときにやったほうがいいです。
そして申し込んだ時に、iPad Airとのセット割にしていたのですが、係員が「”高額な料金”が発生するので、そちらの料金がどうなるかを確認してから、またかけ直したらどうですか?」とか言ってきて、また待たせるのかと若干腹が立ちましたが、それはMNPする前に確認するから予約番号を発行してくれるように言って、ようやくMNP予約番号を発行してもらえました。
ちなみにあとで確認したところ、今度は丁寧な担当者が出てきて料金を確認できました。「”高額な料金”が」なんてわざとらしくいうところはいただけないですね。いまとさほど変わらないそうです。
予約番号は間違えてはいけないとメモを構えて待っていたのですがSMSで送られてきました。なので、MNPをする場合はメモ帳とペンは不要です。
ソフトバンク側でMNP予約番号をもらってから、すぐにIIJmioでその予約番号を元に音声SIM(みおふぉん)に申し込みました。こちらはまったくスムーズ。申し込みはすべてWebで完結します。本人確認資料も免許証を写真撮影して、それをアップロードするだけ。さすがっす。
iPhone 6 Plusの到着が意外に早かったこと、IIJmioの申し込みからSIMが届くまでが意外に早かったこと、このふたつの早かったことが重なり、本来でしたら11月分はIIJmio分の料金とソフトバンクの料金がかかっていたところでしたが、ちょうど10月末でソフトバンクを終わらせることができ、11月1日からIIJmioに移ることができました。
↑ iPhone 6 Plusの開封はこんな感じ。開封の儀はやりません。
↑ IIJmioはdocomoのSIMです。
↑ SIMを入れます。
↑ ケースは純正レザーケース。
↑ ケースを装着したiPhone 6 Plus。
まず、iPhone 6 Plusの持ちやすさに関してなのですが、最初からケースをつけることを想定していましたので、ケースを付けた状態での感想ですが、それほど持ちづらいということはないです。慣れだと思います。逆にiPhone 6 Plusをある程度触ってからiPhone 5を触ると「小さっ!」という感想になります。もう、iPhone 5の大きさには戻れなさそうな感じです。
ケースを付けたのは、以前お店で触っているときにつるっと落としそうになったので、これはケースを付けなければならないと思い、ケースを購入しました。ケースはやっぱり純正がいいと思い、レザーケースをiPhone 6 Plus注文時に一緒に頼みました。そして、ケースだけ先に届いていた状態でした。
純正のケースだけあってしっかりはまりますし、カメラの出っ張りの部分もちゃんと出っ張らないような厚さがあり、普通にテーブルにおいてもカメラ部分が傷つくことはなさそうです。
電波はdocomoなので、圏外になることは少なくなりました。一番困っていた京葉線の地下で電波が繋がるようになったのは大きいです。京葉線はよく利用するのですが、越中島から先の東京方面の地下部分では、ソフトバンクは繋がらなかったのですが、IIJmioはdocomoの電波なのでちゃんと繋がります。
一度はdocomoの電波の繋がらなさに辟易してソフトバンクに移りましたが、そのdocomoにまた戻ってしまうとは思いませんでした。ただ、今回は普通にdocomoではなくMVNOのdocomo回線なので、通常のdocomoと比べると、もしかしたら遅いのかもしれません。しかし、使ってみるとそれほど遅さは感じませんでした。
まだ使い始めなので、たまたまいい状態のときしか経験できていないのかもしれませんが、いまのところ大丈夫な感じです。
IIJmioは月4GBまで使えるライトスタートプランにしてみました。月2GBまでのミニマムスタートプランでも問題はないかなと思ったのですが、いざというときのためもあり、ライトスタートプランでスタートしてみます。もしこれで、かなり余らせるようならミニマムスタートプランに変更してもいいかなと思います。
ただ、私の場合はよく考えたらiPad Airがソフトバンクの回線で契約していて、iPhone 6 Plusからインターネット共有でiPad Airの回線が使えるので、いざというときにソフトバンク回線にパケットを分散させることができますので、制限いっぱいまで使い切ってもなんとかなるなということに、実際に使い始めてから気がつきました。
MVNOの制限事項として、LINEの年齢確認ができません。LINEの年齢確認は接続しているキャリアのIDをもって認証するのですが、当然IIJmioなのでdocomo IDを持っていません。つまり、LINEでは未成年になることができます。
やっぱり、俺は永遠の18歳だな!
LINEを使わないという手もありますが、他が使っていれば入れざるを得ないという人も多いと思います。私もLINEをずっと使っていませんでしたが、この間、BBQ仲間がLINEで連絡をとりたがったので、観念して入れることにしました。もちろん、連絡先へのアクセスは許可していません。怖いですからね。
あと、IIJmioでは、音声SIMの場合は12ヶ月以内に解約すると「音声通話機能解除調定金」がかかるそうです。
音声通話機能解除調定金 = (12ヵ月-利用開始月を0ヵ月とした利用月数)×1,000円(税抜)
ということで、この辺は大手キャリアと同じような縛りがあるわけですが、1年というだけマシな感じです。
ということで、MNPでIIJmioに移ってきたわけですが、いまは大手キャリアから脱出したという達成感だけで嬉しいです。もちろん、SIMフリー端末なので大手キャリアのSIMも使うことができます。ただ、もう戻らないだろうなと思います。
自由って素晴らしい!