日本橋七福神巡りに行ってきた
日本橋七福神巡りに行ってきました。三越前をスタート地点として、歩いていきます。水天宮以外は小さめの神社なので、地図を見ながら探しても意外と見つけづらいです。人町長周辺でランチになるように回るのがオススメです。
まずは5円玉に両替
朝の東京駅、京葉線ホームを上って外に出ると近くにある三菱東京URJ銀行本店で50円玉を5円玉10枚に両替してもらいます。神社にお参りするときはお札ではなく5円玉が必須ですからね。
朝一のシャッターが開いた直後の銀行は行員が一斉にお辞儀をしてくるので、ただ両替をしてもらいにきた身からしてみるとちょっと緊張してしまいます。
小網神社
小網神社は福禄寿と弁財天が祭られています。東京銭洗い弁天としても有名で、銭洗いの井で金銭を洗い清めてお財布に入れておくと財運がよくなるそうです。ここで洗った5円玉を財布の中に入れています。
茶の木神社
布袋尊が祭られているのが茶の木神社です。周辺では火災が起こらなかったため火伏せの神ともいわれているそうです。場所がわかりにくく、結構探しました。
水天宮
言わずと知れた水天宮ですが、現在は工事中で仮宮が別の場所にあります。そして、この仮宮が遠いこと遠いこと。
仮宮の場所が書かれた案内板が工事中の水天宮の仕切りに掲載されています。
ということで日本橋浜町まで向かいます。浜町といえば明治座で有名ですね。その途中の薬局で撮影しました。
そして水天宮の仮宮が見えてきました。
水天宮は弁財天が祭られていますが、安産子授けの河童もいます。
松島神社
水天宮の仮宮から本来の順路に戻って松島神社に向かいます。松島神社は大黒天が祭られています。これまた、場所がわかりづらかったです。明治座方面から向かったというのもあったのですが、細い路地に入っていかないと鳥居が見えなかったりします。あらかじめGoogleマップなどで設定してから来ればよかったなと思い始めます。
末廣神社
毘沙門天が祭られている末廣神社に向かう途中に古い建物があったので思わずシャッターを切りました。この辺はいい感じに古い建物が多いので、そういう建物が好きな人にはいいかもしれません。
そして末廣神社はこれまたわかりづらかったです。というか、一度気づかずに通り過ぎてしまいました。
参拝のの列に並んでいると、うしろに人がいるのにもかかわらず本殿内部にカメラを向けてシャッターを切っているおばちゃんがいて、ちょっとうんざりしながら参拝します。
個人的には本殿内部にまでカメラを向けるのはいかがかなと思うわけですが、おばちゃんはお構いなしなようです。
笠間稲荷神社
笠間稲荷神社の近くにあるアパートがまたいい感じで古い建物だったので撮影しました。
寿老人が祭られている笠間稲荷神社です。ちょっとかわいいお守りがあったので買おうと思ったのですが、売店の内側で神主が子供を抱いてあやしている最中でしたので、そのまま声もかけずに神社をあとにしました。
椙森神社
この神社が一番わかりづらい場所にありました。日本橋ってけっこう入り組んでいるなとしみじみ思います。椙森神社には恵比須が祭られています。
宝田恵比寿神社
最後に宝田恵比寿神社を回りました。ここも恵比寿が祭られています。ここはもう、神社なのかどうか不安になるぐらい小さいところでした。
結局8ヶ所
日本橋七福神巡りは8ヶ所の神社を回ります。七福神なのに8ヶ所なのかというと、弁財天が小網神社と水天宮、恵比寿が椙森神社と宝田恵比寿神、と2個所に祭られていますので、すべてを回ると8ヶ所になります。
所要時間で2時間ちょっとかかりました。感想としては、けっこう見つけづらいぐらい小さい神社が多いので、Googleマップで位置を確認しながら、スマートフォンで現在地を確認しながら進んでいくといいと思います。
また、人形町付近には老舗のお店が多く点在していますので、小網神社か茶の木神社か水天宮辺りでランチになるような順路と時間設定で回るのが意外にオススメです。親子丼で有名な玉ひでやこのブログでも何回か紹介している魚久がありますし、グルメ雑誌などでよく紹介されている小春軒、日本橋小学校のすぐ近くにある鉄板焼きレストラン仁、鯛焼きで有名で昼からしか店が開かない柳屋、茄子のはさみ揚げが好きなよし梅、いろいろ書き連ねましたが、おいしいところがいっぱいです。