靴磨きで鏡面磨き(ハイシャイン)すると靴が輝く
靴磨きをするとき鏡面磨き(ハイシャイン)をすると靴が輝きます。少しコツはいりますが、やっておいたほうが見た目もよくなり、自分に自信も出てきます。
久しぶりに靴を磨きました。
もう少し早めに磨いたほうがよかったのですが、プライベートでゴタゴタあったのと暑かったこともあり、この時期になってしまいました。革靴は帰宅して靴を脱いだときに、1分ぐらいでブラッシングしてその日の汚れを落とすようにしていますので、汚れがひどく目立つことはないのですが、歩いているときにものに当たってすった跡がついていたりしていました。
履いている靴はリーガルです。靴マニアではないので、ジョンロブなどではないですが、そんなに高い靴じゃなくても、やはり靴をきれいに磨いてピカピカにしておきたいものです。靴をいちいち磨くぐらいなら買い換えた方が安いという人もいるのですが、履き慣れた靴、なじんだ靴を大切に使いたい、ものを大切に使いたいという思いがありますので、頻繁に買い換えるよりもひとつの靴を長く履きたいのです。
鏡面磨き(ハイシャイン)は靴をエナメル状にして鏡のように輝かせる磨き方です。トップの写真のように靴がピカピカに輝くのが特徴です。靴が曲がる部分に鏡面磨きをするとひび割れの原因になりますので、つま先だけ、またはつま先とかかと部分に施します。
この鏡面磨きですが、慣れるまでにかなりかかりました。最初はなかなか慣れずに、靴を普通に磨くのはそれほど時間がかからないのですが、鏡面磨きがうまくいかなくて、何度もやり直しているうちに5時間ぐらい経ってしまったときもありました。靴を1足磨くのに5時間ですよ。最近は少し慣れてきたので、だいたい2時間ぐらいで鏡面磨きで輝かせることができるようになりました。
鏡面磨きは時間がかかりますが、やらないよりもやったほうがいいです。鏡面磨きをしない人がほとんどなので、靴で圧倒的な差を付けることができます。靴が汚れている人と靴が輝いている人、どちらのほうがお近づきになりたいと思われるでしょうか。靴がきれいなほうがいいに決まっています。しっかりと足下までおしゃれができる人のほうがモテるのです。
たかだか靴と思うかもしれませんが、靴が輝けば不思議と自分にも自信が持てるようになってくるものです。きちんとメンテナンスされて輝いている靴を履いているのだからという気持ちになり、そういう靴を履くにふさわしい振る舞いをするようになるものです。ちょっとした所作に現れるその自信や気遣いは、見ている人は見ているものです。
自分を輝かしく見せるため、また輝かしい自分になるために靴をきれいに磨いてみましょう。