鳴門海峡の渦潮
鳴門観光港から出ている「わんだーなると」に乗船し、鳴門海峡の渦潮を見てきました。渦潮のようすを動画と写真で紹介します。
鳴門海峡は塩の流れにより渦潮が見られます。渦潮は鳴門海峡海底の複雑な地形と、瀬戸内海の複雑な潮の流れと、流れの速度差によって発生するそうで、鳴門側は時計回り、淡路島側は反時計回りの渦が発生するそうです。
渦潮の解説はこの辺りが詳しいです。
どうして渦が発生するの? – 渦の道
渦潮は鳴門観光港から出ている船で見ることができます。鳴門観光港は鳴門駅から路線バスに乗って20分ほどのところにあります。大型船の「わんだーなると」は予約などはなく、当日に乗り場に集まれば乗ることができます。小型船の「アクアエディ」は予約制です。
↑ 渦潮は鳴門観光汽船の港から出ている船で見ることができます。
↑ 「わんだーなると」は大型船。小型船の「アクアエディ」は予約制で水面下1メートルのようすも見られます。
渦潮は北流の逆潮と南流の落潮があり、日によって流れのピークとなる時間が異なります。渦潮は潮の流れが大きいときが一番の見所です。私が鳴門に行ったときは、13時10分がちょうど見所でしたので、13時出航の「わんだーなると」に乗船しました。
「わんだーなると」は1階が2等船室、2階が1等船室となっています。1等船室に入るには別途料金が必要で、1等船室代は1000円です。他の乗客の動向を見ていると、1等船室に入る人は少なかったので、1000円を支払って1等船室に入ることにしました。1000円で広々とした撮影に適した環境を手に入れることができるなら安いものです。
大型船のためか航行中の揺れはほとんどありませんでした。
↑ 鳴門海峡にかかる大鳴門橋。
出港すると大鳴門橋がかかる鳴門海峡に向かいます。ちょうど大鳴門橋の真下あたりで渦潮が発生します。
渦潮の様子を写真に撮ってみました。
渦潮はあくまでも自然現象なので、必ずしも大きくてきれいな渦潮が見られるとは限りません。完全に運です。このときも広告などで掲載されているような大きくてきれいな渦潮ができているわけではありませんでしたが、そこそこの渦潮ではなかったかと思っています。
動画のほうが伝わりやすいと思いますので、動画でも掲載しました。
↑ 鳴門海峡 渦潮。
鳴門観光汽船
Web Site: うずしお観潮船