忘れられた君へ
終点に到着した列車の中にひとり寂しくぶら下がっている君は…
雨が続く今日この頃。
疲れ果てた人々を運んでいく電車の中、役目を終えて忘れられた君たちの悲しい声が聞こえる。
「私、もう使えないのかな?」
そんな君の行く末に思いを馳せながら電車を降りる。
君は中野ブロードウェイの鉄道拾得物販売所で売られるのかな?
終点に到着した列車の中にひとり寂しくぶら下がっている君は…
雨が続く今日この頃。
疲れ果てた人々を運んでいく電車の中、役目を終えて忘れられた君たちの悲しい声が聞こえる。
「私、もう使えないのかな?」
そんな君の行く末に思いを馳せながら電車を降りる。
君は中野ブロードウェイの鉄道拾得物販売所で売られるのかな?