Windowsマシンを処分することに
長年使っていたWindowsマシンから離れることにしました。これからはMacだけになります。
ついにWindowsを処分することにしました。PCはDellを、モニターはIO DATAを使っていましたので、それぞれのメーカーでPCリサイクルの申し込みをしました。
思えば、パソコンを使い始めてからずっとWindowsでした。
私がパソコンをはじめて買ったのは、社会人1年目の冬のボーナスが出たときでした。当時GatewayというBTOメーカーでCPUがPentium IIの400MHz、HDDが10GBでモニター付き、Windows 98のマシンが30万円でした。インターネットもそれほどはやっているわけではなく、ネット接続は電話回線を使ったアナログ回線で、23時から翌8時まで料金が定額になるテレホーダイで接続していました。当然ながら、ケータイという言葉もなく、ネットにつながる携帯電話はない時代です。
会社で仕事で使っていたのはWindows NT 4.0 Workstationでしたので、プライベートでも仕事でもWindowsにどっぷりと浸かっていました。その後もWindows 2000 Professional、Windows XP、Windows Vistaと着実にWindowsをアップグレードしていきました。
今年に入って、いや正確には去年の年末に思うところがあってMacBook ProをWebのApple Storeで注文してから変わりました。今年の1月2日に注文したMacBook Proが届いて、人生ではじめてMacに触れてみてから自分の中で何かがはじけたように感じました。
何もかも使いやすく、そしてかっこよくデザインされたマシン、ハードウェアとソフトウェアがひとつの会社で開発され、お互いに最適化されている環境というのがこんなにも使いやすさを実現しているということをはじめて知りました。
ハードウェアにもソフトウェアにもこだわって作られたパーソナルコンピューターが、利用者にOS内部のことなど難しいことを考えさせることなく、本来やるべきことに集中できる環境をくれることを知り、プライベートでのパソコンライフはMacだけになってしまいました。
10年以上もWindowsに浸かってきた、仕事でもWindowsの技術者としてプログラムを組んだりシステムを作ってきたりしてきた人間が、見事にMacにはまってしまいました。
いまでも仕事ではWindowsを使っていますし、プログラムもC#を使って組んでいたりしますが、プライベートではもうMacがいいかなと。ちょっとしたことで不安定になったり、頻繁な再起動だったり、そういったことから解放されるのは大きいです。
使いやすさや快適さを求めるならMacなんだなと。