CotEditorがMac App Storeでのリリースに変更された
Macのテキストエディタで使いやすさに定評があるCotEditorがMac App Storeからのリリースに変更になりました。
CorEditorのファンは多いと思います。無料で使いやすいテキストエディタとして評判のいいCotEditorですが、これまではWebサイトからダウンロードする方式でした。しかし、バージョン 2.2.0からは、Mac App Storeからのダウンロードに変更となりました。
アップデートは単にMac App Storeから「入手」ボタンでインストールするだけです。前のバージョンが上書きされてアップデートします。Mac App Store板を使いたくない場合は、アーカイブ – CotEditorから入手可能です。どちらも機能は同じとのこと。
CotEditor 2.2 に関するよくある質問 – CotEditorによると、Mac App Storeに移行するにあたって、要件を満たすためにサンドボックス化したとのことです。サンドボックス化により「パーミッションのないファイルに上書きできる機能」がなくなったそうです。また、Mac App Storeに移ったからといって、有料化することは今後もないとのこと。
いままでも自動でバージョンアップができる機能がありましたが、Mac App Storeからのダウンロードになることで、アプリを起動しなくてもバージョンアップができるようになるので、いままで以上にバージョンアップが楽になります。また、サンドボックス化は、
今後 Versions のようなモダンな OS X の機能の実装をスムーズに行うためでもあります。
というように、新機能の追加をスムーズに行うためともあり、今後も期待できそうですね。
なお、El Capitanでウィンドウを閉じた時にアプリが強制終了する不具合も修正されています。