amazon cloud drive(amazon.com版)をキャンセル

amazon.comのamazon cloud driveを無料トライアルしていましたが、トライアル期間中にキャンセルすることを決定しました。

Adobe Revelがサービスの停止を決定して代替となるクラウドストレージサービスを探していました。Adobe Revelは容量が無制限で写真やビデオを保存できるストレージを提供していました。年額5,200円で写真ならJPEGファイルだけでなく、RAWファイルも保存でき、さすがはAdobeだけにRAWファイルの取り扱いも完璧で、唯一の弱みといえば検索性がないことだけでした。このAdobe Revelに変わるサービスがないかと探していた中で魅力的に見えたのがAmazon.comのamazon cloud driveでした。

Amazon.comのamazon cloud driveは写真だけ無制限のプランとどんなファイルも無制限のプランがありました。写真だけ無制限のプランではビデオが5GBまでという制限があったので、完全にAdobe Revelと同じレベルのストレージを求めるなら、どんなファイルでも無制限のプランを選ぶ必要がありました。どんなファイルでも無制限のプランは年額59.99ドルでAdobe Revelよりかは少し高額ですが、容量無制限なのは、さすがAWSでS3などのサービスを提供しているAmazonだけあります。

ただ、使っていて色々と問題はありました。まず「amazon cloud driveはRAWファイルのサムネイルを表示できる」でも指摘した通り、RAWファイルの取り扱いが完璧でないことです。RAWファイルをダウンロードするとTIFFファイルの拡張子がつきますし、サムネイルもRAWファイルの内部の保存されているサムネイルを表示しているので、少し大きめに表示すると画質が悪すぎで我慢の限界を超えます。

次に「amazon.comのamazon cloud driveにiOSアプリでアクセス可能!」でも指摘した通り、パソコンのアプリからアクセスするとamazon.comではなくamazon.co.jpのほうにアクセスしてしまうことです。Amazonでは日本のamazon.co.jpだけなぜかアカウントが別扱いなのでそのようになるのでしょうが、これは使いづらいです。アプリからアップロードできないので、ブラウザーからのアップロードとなり、多量の写真をアップロードするときに不便です。

それにフォルダーという概念の他にアルバムという概念があるのがわかりづらい。どちらかにすればいいのに、ブラウザーからアップロードする時はフォルダーを作り、iOSアプリからアクセスするとアルバムを作らなくてはいけない。この微妙なわかりづらさが好きになれませんでした。

さらに、クラウドストレージは最近、いろいろと動きがありますので、もう少し見極めてからでも遅くはないだろうということもあって、amazon.comのamazon cloud driveはトライアルで終了するという判断を下しました。

amazon.co.jpでもプライムユーザー向けに写真だけ無制限プランが開始され、プライムユーザーなら追加料金無しで使える状態になりましたし、これにどんなファイルでも無制限プランが加わり、RAWファイルの取り扱いが改善されれば、パソコンのアプリからアクセスしたときにamazaon.co.jpにアクセスできるので、そのときはまたamazon.co.jpでの契約を考えてもいいかもしれませんが、いまはその判断をするときではないということです。

とりあえず、Adobe Revelからダウンロードしたファイルはそのままパソコンのストレージに置きつつ、Office 365で提供されているOneDriveの1TBにバックアップとしてコピーを保存しながら、クラウドストレージサービスの動向を見極めていきたいと思います。写真とビデオが取り扱いがしやすくて、RAWファイルにも完璧に対応しているサービスが出てくればいいなと思いつつ、ようすを見ていきたいと思います。

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