テーブルに鞄をおくこと

テーブルに鞄を置くのを見るとなんだか違うなと思ってしまいます。

テーブルの上の鞄を置く人は一定数います。冒頭の画像は特急車内の傷を修復されたテーブルですが、特急に乗っているとテーブルを出して重いビジネスバッグを勢いをつけてドシッと置く人をよく見ます。

マナー違反だと言う人もいるかもしれませんが、ただマナー違反で片付けるのはなんだか乱暴な気もします。少なくとも私は鞄をテーブルに置かないようにすることがマナーだとは学んでいませんが、テーブルに鞄は置きません。マナーだとかマナーじゃないとか、そういうマニュアル的なものに頼ると、いずれ人の嫌がることを正当化してしまう瞬間がきてしまいます。マナーじゃないからいいとか。

マナーだから守るべきとかマナーじゃないから別にいいのだというのではなく、想像力の違いなんだろうなと思うわけです。細いアームで支えられている華奢な特急車内のテーブルに鞄を勢いにまかせておけば壊れるだろうなとか、外で持ち歩いたり床に置いたりしている鞄を、食べ物を置くことが多いテーブルに置くと不快感を与えるだろうなとか、そういった想像力をどれだけ働かせることができるかの違いなんではないでしょうか。

俺は気にならないと言う人もいますが、気にならないということは、気にするほど考えていない、想像していないということがいえます。鞄を置くときに、テーブルに置くと鞄についた汚れがテーブルに付着するだろうし、テーブルでものを食べたりする人が見ると嫌がるだろうな、とか想像力を働かせていないから、テーブルに鞄を置いてしまうのだと思うわけです。