Office 365のExchange Onlineでアーカイブフォルダーに対応する方法
Office 365のメールアドレスでMacやiPhone、iPadのアーカイブフォルダーに対応する方法を紹介する。
MacやiPhoneではアーカイブフォルダーがある。受信トレイのほかに、読み終わったメールを置いておくためのフォルダーだ。このアーカイブフォルダーがあるために、用済みのメールをアーカイブして受信トレイがメールであふれかえることなく、常に受信トレイを空にするという運用も可能になってくる。
iCloudやGmailではこのアーカイブフォルダーに対応しているが(Outlook.comも最近対応したらしい)、Office 365のExchange Onlineではこのアーカイブフォルダーが出てこない。Office 365のExchange Onlineでもアーカイブフォルダーを表示させる方法が意外に簡単だったので紹介したい。
それは「Archive」というフォルダーを作るだけだ。
Office 365にログインしてOutlook Web Apps上で「Archive」というフォルダーを作成する。ちなみに半角英語で作成する。
すると、Macではちゃんとアーカイブの欄にフォルダーが表示される。
もちろん、iPhoneでもアーカイブのアイコンでフォルダーが表示される。
このフォルダーがあるだけでメールの処理効率が変わってくるので、Office 365でもぜひ作っておきたい。