女性の性犯罪被害防止のために

4月になると入学や就職で新しい生活が始まる人が多いと思います。実家を離れて一人暮らしを始めるきっかけとなるのも、この時期のイベントです。一人暮らしをする時に、特に女性は防犯に気をつけておくことを強くおすすめします。


特に女性は性犯罪にあう確率があります。警視庁によれば、強姦、強制わいせつ、痴漢の70%以上が10代から20代の女性とのことです。発生時間は強姦は22時から4時まで、強制わいせつは23時から2時まと深夜の時間が多く、痴漢は通勤通学時間帯の7時から9時までが多いそうです。発生場所はドラマや映画などでよく見られる公園で押し倒されてというケースよりかは、住宅での発生が半分以上であり、次にホテルなど、ほとんど屋内で被害に遭うケースが多いようです(下の資料によれば都市公園は5%みたいです)。

性犯罪から身を守る こんな時間、場所がねらわれる :警視庁

ちなみに警察の資料は、被害届があったものの統計なので、見えない被害はもっと多いかと思います。女性が性被害にあったときに屈辱的な思いから通報をためらうケースがあるからです。

浮かれているこの時期だからこそ、しっかりと防犯に気を使って身の安全を図りましょう。

女性限定物件は危険

たまに、「今度入るところは女性限定物件だから安心!」なんて知り合いの女性から聞くことがありますが、正直、私が女性なら女性限定物件は選びません。女性限定物件ということは、強姦犯にその物件はすべての部屋がターゲットであることを知らしているようなものです。男性がいないということでも、犯人に安心感を与えてしまいますので、女性限定物件を選ぶときはそのあたりをよく考えてからにしたほうがいいです。

帰宅中に周囲に気をくばる

帰宅中にイヤホンやヘッドホンをして音楽を聴きながら歩いたり、スマートフォンを操作しながら歩いたりしていると、怪しい人に付けられていることに気づけません。周囲に気づけないことから狙われやすくもなります。帰宅中は周囲に気を配りましょう。

防犯ブザーを買っておく

いざというときに大声を出しましょうという注意をよく聞きますが、いざという時って意外に声って出ないものです。口を塞がれたり、喉パン、腹パンされたら声なんて出せないです。また、声なんて疲れていたら大きくは出ないです。防犯ブザーをすぐに手に取れるところ、例えばバッグにつけておくとか、ベルトに付けておくとかしておくと、いざというときに手を伸ばして引っ張るだけです。わずかな投資で自分の身の安全を守れるなら持っておいて損はありません。

帰宅して鍵を開ける前に周囲を確認

疲れて帰宅してぼーっとしながらドアを開けるのは危険です。物陰に隠れていて、ドアを開けて家に入る時にうしろから一緒になだれ込むように侵入されて性犯罪の被害に遭うケースがあります。鍵を開ける前に周りに不審者がいないことを確認してから家に入りましょう。

オートロックを過信しない

オートロックは付いていることに越したことはないですが、過信しないほうがいいでしょう。人と一緒に入れば簡単に侵入できますし、ピンポンを押して「宅配便でーす」って言えばほとんどの人が簡単に開けてくれますので、侵入は難しくありません。オートロックがあるからといって過信するのはやめましょう。ちゃんと、ドアの鍵をかけておいたほうがいいです。

ゴミ捨てに行くときも鍵を

ちょっとごみ捨て場に行くとき、すぐに戻るからといって鍵をかけずに出かけると、その間に侵入されてしまいます。すぐに戻る場合でも、家を空ける場合はちゃんと鍵をかけておきましょう。

戦おうと思うな! すぐ逃げろ!

部屋に侵入されて犯人と鉢合わせた場合、自分でなんとか対処しようと考えずにまずは逃げることを最優先しましょう。狂った人間は何をするかわかりませんから、よほどの格闘家でもちゃんと対処するのは難しいものです。逃げるというのは最強、最後の護身術です。まずは身の安全を確保して警察を呼んで対処してもらいましょう。


以上、いろいろと見てきましたが、一度は防犯に関する書籍を手にとって正しい知識を仕入れておくといいと思います。